スーツケースの種類と選び方 価格帯別のおすすめ商品12選

スーツケースの主な種類

ボディがポリカーボネートやアルミ合金など硬い素材でできたハードタイプと、ナイロンやポリエステルなど布製のソフトタイプの2タイプあるスーツケース。 それぞれどんな特徴やメリット・デメリットがあるのでしょうか？

ハードケース

硬い素材なので、中の荷物を衝撃や水から守る頑丈さと耐久性があります。ただ、その頑丈さのため、ぶつけるとダメージを負いやすい点が。また、ソフトケースに比べて少し重くなります。 開くと左右両側に収納スペースがあるタイプや、フロントオープン機能付きなどがあり、荷物の整理に便利。

ソフトケース

柔らかい素材なので、少し膨らませた状態でも荷物を詰め込めます。ただ、使っているうちに布が擦れて劣化したり、刃物で裂かれたりと少し心配な点が。外からの衝撃を受けやすいため、中の荷物が壊れる恐れも。片面開きなのでかさばる物も収納しやすく、狭いスペースでも荷物が取り出しやすく便利。

スーツケースの選び方

サイズで選ぶ

旅行日数や行き先、シーズンによって変わりますが、目安は1泊につき10L。各航空会社の機内持ち込み規定サイズを事前にチェックしておくことも大切。

機能で選ぶ

【軽さ】
飛行機搭乗の際に制限重量オーバーで追加料金が発生しないよう、本体そのものが軽い方が無難。移動も軽い方が扱いやすいですが、あまりに軽いと頑丈さが劣ることもあるという点は注意が必要。

【丈夫さ】
意外と多いのがキャスターやハンドルなどの部品が故障するパターン。ボディだけでなく、パーツの強度にも着目しましょう。

【デザイン】
ボディの加工や素材、ハンドルやパーツの配色など、よく見ると少しずつこだわりがあります。

【ポケットの多さ】
フロントオープン機能付きなら、すぐ使うものをサッと取り出すことができて便利。内部のポケットは多いほど整理整頓に便利。

【開閉部分の種類】
ハードケースの場合、ファスナーとフレーム2種類の開閉方法があります。 ファスナー式は軽いものが多く、スーツケースを全開にせず部分的に開けて荷物を取り出すことができます。接合部に遊びができて衝撃を吸収するので、 意外とスーツケース本体が壊れにくいのもメリット。ただし、ファスナー部分から水が入ったり、ファスナーをこじ開けられたりと少し心配な点も。 反対にフレーム式はアルミ合金製で防犯性が高く、頑丈で壊れにくいのがメリット。しかし、ファスナー式に比べて少し重くなります。 また、全開にしないと荷物が取り出せないため、スペースが必要です。

【キャスター（車輪）の性能】
2輪と4輪があります。２輪は本体の背面側にキャスターが付いているため、スーツケースを斜めに倒しながら引いて移動させる必要があります。安定して自立するのがメリット。 4輪はスーツケースを立てたまま押して移動させるタイプ。360度回転するキャスターなので小回りがきいて、操作性が高いのがメリット。 2輪より疲れにくいですが、バスや電車内では動き出さないように注意が必要です。その対策としてストッパー機能付きもおすすめ。 また、静音タイプや、タイヤが2重になっていて安定感のあるWキャスターなど、気密性の高いものもあります。

【セキュリティ】
TRAVEL SENTRY®ロックとは、TSA（アメリカ運輸保安局）で認められた特殊な鍵のこと。TRAVEL SENTRY®ロックが搭載されていれば、 テロ対策のためスーツケースに鍵をかけてはいけないアメリカ領内の空港でもかけてよいので安心です。

【価格】
最近は低価格で高品質なスーツケースもありますが、安いものはどうしても長持ちしにくいことが多いもの。 A.L.Iには10年保証付きの商品もあり、ひとつのものを長く使いたい人におすすめです。

価格帯別おすすめのスーツケース12選

A.L.Iのおすすめのスーツケースをご紹介いたします。