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SEK(一般社団法人繊維評価技術協議会)入会のお知らせ
2021/07/20
この度、アジア・ラゲージ株式会社は検査機関による公正かつ厳しいテストをパスし、一般社団法人繊維評価技術協議会の法人正会員Bとなりましたことをご報告いたします。
これに伴い、SEKマークの仕様が可能となりました。
先日ご紹介いたしましたSIAAは一般的な材質に対しての抗菌加工となりますが、SEKは、繊維に対して抗菌加工を施した製品が対象となります。
抗菌やSIAAは耳にしたり、お見かけされたことがあるかもしれませんが、SEKは耳慣れないかもしれません。
こちらのページではSEKに関して簡単にご紹介させていただきます。
SEKマークとは
SEKマークは、1949年設立と歴史ある一般社団法人繊維評価技術協議会(JTETC)が実施する認証制度で、1989年に誕生しました。
マークの名称の由来は「Sen-i Evaluation Kino」の略称です。
また、
「S=清潔」
「E=衛生」
「K=快適」という意味も含んでいます。
マークの取得には公的な機関で、ISO規格に承認された試験をクリアしなければなりません。
つまり、単に「抗菌」と表示された製品ではなく、SEKマークを表示された製品は一目で信頼できます。
SEKマーク
SEKマークは、加工の方法によってロゴマークの色が異なります。
ここでは代表的な抗菌防臭加工と制菌加工を紹介いたします。
抗菌防臭加工は、繊維状の細菌の増殖を抑制し、防臭効果を示します。
テストは上記でも取り上げた黄色ブドウ球菌にて行われます。
制菌加工(一般用途)はさらに、肺炎桿(かん)菌も含めたテストで行われます。
肺炎桿(かん)菌は文字通り肺炎などの症状を起こす恐れがあるうえに、自然界に幅広く分布しています。
gifアニメーションはイメージです。
私たちA.L.I(アジア・ラゲージ株式会社)は弊社の製品をご利用いただく全てのお客様の益々のご活躍をお祈りして、スーツケースの内装生地や、バッグ、財布や小物等、SEKの基準を満たした抗菌加工製品の開発に尽力してまいります。
今後の私どもの製品開発にご期待ください。
今後の私どもの製品開発にご期待ください。