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海外旅行用スーツケースの選び方 ポイントを押さえて快適な旅路を

2019/10/30

海外旅行をより楽しむには、スーツケース選びも大切な要素のひとつ。大きさや軽さ、使いやすさなどあらゆる条件がある中で、あなたならどんな点を重視しますか?
サイズの目安など選びのポイントからおすすめアイテムまで、海外に行くときのスーツケース選びをサポートします。

【泊数別】海外旅行用スーツケースのサイズの目安

スーツケースを選ぶに当たってまず重要なのは、大きさ選びです。小さすぎて荷物が入りきらないのも困るし、かと言って大きすぎても収納部に空洞ができてしまい、外からの衝撃に弱くなる心配が。基本的にサイズを選ぶときは、旅の泊数を目安にします。何泊するのかを考えれば、ちょうどいい容量を見つけられるはずです。大まかには「1泊=10リットル」というのが、泊数とリットル数のいいバランスだと言われています。 以下の一覧を参考にしてみてください。

容量のベースを泊数から割り出せれば、あとはそれぞれの荷物の多さや旅の目的に応じて、具体的なリットル数を考えましょう。
海外旅行の場合は飛行機で移動することも多いと思うので、搭乗の際に機内持ち込みにするか、手荷物として預けるかもサイズ選びの条件になります。一定サイズ以上だと機内に持ち込めない他、カウンターで預けるときに追加料金が発生することも。大きさの規定は航空会社や便の種類によっても違うので、事前の確認が必要です。 また、旅先の気候やお土産の量なども、荷物の多さに関わってきます。旅先で買い物をする予定があって帰りに荷物が増えそうだという人には、拡張可能なモデルがおすすめ。ファスナーを開けてマチ幅を広げられるので、お土産などの収納に便利です。スーツケース以外に、折りたたみバッグを持って行くのもひとつの手。

海外旅行用のスーツケース選びのポイント

サイズ以外にも選ぶ条件はたくさんあります。ここでは、国内旅行と違って治安が良くない場所に行くこともある、海外旅行ならではの気になるポイントをご紹介します。

・1.素材

スーツケースはざっくりと、ハードキャリーとソフトキャリーの2種類に分けられます。ポリカーボネイトやABS樹脂、アルミ合金などの硬い素材で作られているのがハードタイプ、ナイロンやポリエステルなど布で作られていて柔らかいのがソフトタイプです。
ハードキャリーは硬く頑丈な素材が中身を衝撃や水濡れからガードしてくれて、耐久性も高いです。その反面、ぶつけたときにへこみや傷など本体が損傷するおそれがあるのがデメリット。残念なことに外国の空港では特に、スーツケースが手荒に扱われることも多いので要注意です。さらに、ソフトキャリーと比較すると、どうしても本体が重くなります。 ソフトキャリーは軽くて扱いやすく、柔らかい素材なので、多少膨らんでも荷物を詰め込むことができます。ただ、外部から衝撃を受けると中身が壊れやすいのが弱点。また、海外旅行の場合特に気を付けたいのが、刃物で切り裂かれる等セキュリティ面での不安です。

2.開閉部分の種類

ソフトキャリーの開閉はファスナー式のみですが、ハードキャリーにはファスナーとフレーム、2種類の開閉方法があります。 ファスナー式は金属製のフレーム式に比べて軽く、スーツケースを全開にしなくても一部分を開けるだけで中身を取り出せます。ただし、ファスナーは意外と簡単にこじ開けることができてしまうので、特に海外へ行くときは治安の面も考慮して、貴重品を入れるのは避けた方が良いでしょう。対してアルミ合金でできたフレーム式は、頑丈で壊れにくく防犯性が高いのが利点。ただ、ファスナータイプより重さが増してしまう、全体を大きく開かないと中身が取り出せないなど、マイナス面もあります。

3.セキュリティ

海外旅行に持って行くスーツケースの場合、特に気になるのがセキュリティ。日本と違って治安の悪い場所だと、こじ開けられたり壊されたりして、荷物を盗難されてしまうことも。道具を使って力ずくで開けられるとなると、いくらしっかり鍵を掛けても、頑丈な素材を選んでも防ぎようがありません。そのため、いかに「開けるのに手間がかかりそう」に見せるかがポイントです。 ベルトを巻いたり、ロック部分にガムテープを貼ったりといった少しの工夫でも、泥棒からすると「盗みにくい」スーツケースと認識されます。空港で手荷物として預ける場合は「スーツケースラッピング」のサービスを利用するのも手です。これは、ラップのようなストレッチフィルムでスーツケースをぐるぐる巻きにするもの。職員による荷物の盗難事件等が発生することもある海外の空港では、日本よりも普及しています。ただし、TSAロック以外の鍵の施錠が認められていないアメリカ渡航の際は、荷物検査時に切られてしまうので気を付けましょう。 いずれにしても、どんなに備えても万全とは言えないので、貴重品や盗まれたくないものはスーツケースにしまわずに、肌身離さず保管するようにしましょう。また、ひと目で高価格だと分かる有名ブランドのものや、目立つ色やデザインのものは、盗難のターゲットになりやすいこともあるので避けた方が無難です。

4.キャスター

外国に行くと、日本のようにキレイに舗装されていない道路に行き着くこともたくさんあると思います。おしゃれで趣のある石畳だけど、凸凹が激しくてスーツケースを動かすのが大変、なんていう場面も。そんなとき、キャスター(車輪)の性能がいいスーツケースだと差がつきます。タイヤが2重になっていて安定感のあるWホイールタイプや、ゴロゴロ音が気になりにくい静音タイプなど、最近では様々な機能派キャスターが登場しています。ニーズに合ったものを選べば、旅行中の移動がグッと快適になるはずです。



海外旅行用におすすめのスーツケース

あらゆるタイプのスーツケースが揃う「アジア・ラゲージ」の中でも、特に海外旅行に適した8つのモデルを厳選してご紹介します。

  • departure HD-515-27

    あえて大量生産せずに、職人が丁寧に作ることにこだわったスーツケース。パーツ一つひとつに至るまで、精密に設計されています。 ストッパー機能や、引き裂きを防ぐ防犯ファスナーや不劣化耐久ハンドルを搭載するなど、使うほどにその質の高さを実感できます。

  • departure HD-515-29

    あらゆるタイプのスーツケースを取り揃える『アジア・ラゲージ』の商品の中でも、特に突出した頑丈さを誇るのが、この「departure」シリーズ。ボディのプリーツラインが、見た目の美しさのみならず強度も高めています。101リットルと大容量なのに手荷物預け無料の規定に収まるサイズ。10年保証も付いており、長年使っていただけるスーツケースです。

  • departure HD-502S-27

    「departure」シリーズのアイコンとも言えるプリーツラインは、ヴィジュアル面の美しさだけでなく、ボディの強度アップの役割も担っています。また、ボディ上部の4ヶ所に付いているコーナープロテクターも、旅の荷物を衝撃から守ってくれる重要なパーツです。電車やバスで移動中の転倒を防ぐストッパー機能もあり、快適な移動を実現しました。7色から選べるカラーも魅力です。

  • departure HD-509S-27

    通常のフレームとは作り方から異なる、高精細の極細フレームを採用。不劣化耐久ハンドルや強度を高めるボディのプリーツなど、『アジア・ラゲージ』史上最高ランクのタフさを実現しました。キーを持ち歩く必要のないダイヤル式ロックも使い勝手良し。

  • departure HD-509S-30.5

    極細ながら耐久性に優れたフレーム、経年劣化の心配がない不劣化耐久ハンドルなど、長く愛用できるタフさが自慢のモデルです。走行安定性と旋回性能の高いダブルホイールキャスターを搭載しているので、操作しやすいのも利点。ウレタンタイヤは静音性にも優れています。

  • KABUKI KBK-1688-26

    飽きの来ないシンプルなフォルムに隈取りを大胆にあしらった和テイストが調和した洗練されたボディデザインのKABUKI。 多機能で使いやすさも抜群!海外旅行で目立つこと間違いなしの逸品です、

  • departure HD-510-29

    A.L.I史上、最高ランクの頑丈さと美しさ。ファスナータイプHD-510シリーズ。105Lの大容量なのに手荷物預け無料サイズ、また防犯ファスナー装備で長期の旅行にぴったりです。

  • デカかるEdge 拡張タイプ ALI-008-28W

    荷物が増えた際に便利な拡張機能付き、さらに防犯に強いダブルファスナー、ワンタッチボタン付きのストッパー機能なども装備された多機能なスーツケース。軽くて大容量旅のオトモに最適な逸品です!

海外旅行に持って行くスーツケースは防犯面も考慮して

普段あまり意識することはないかもしれませんが、外国に行くといかに日本が治安のいい国か気付かされることが多々あると思います。海外旅行で自分の荷物を守れるのは、自分しかいません。使いやすさや見た目以外に、セキュリティ面も考えるのが賢い選び方です。

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