3～5泊用のスーツケースの容量は? 選び方とおすすめ商品

3～5泊の旅行に適したスーツケースのサイズ

旅行の日数が決まったら、最初に考えるべきはスーツケースの容量。3〜5泊の場合、以下のリットル数が目安になります。

スーツケースの大きさは泊数を基準に決めるのが一般的。「1泊＝10リットル」というのが、泊数とリットル数の関係としてスタンダードな数字です。もちろん、旅の目的や旅先の気候や季節など、荷物の量はあらゆる要素に左右されるもの。なので、あくまで上記の数値はざっくりとした目安と考えるようにしましょう。 たくさん買い物して帰る予定があったり、パッキングが苦手で収納に自信がない人は、少し大きめサイズのものを用意しておくと安心。ファスナーを開けてマチ幅を広げられる拡張可能なタイプを選んだり、スーツケース以外に折りたたみバッグを持っていくのもおすすめです。

機内持ち込みができるサイズとは

大きさ選びの条件として重要な項目のひとつが、飛行機に乗るとき空港カウンターに預けるかどうか。飛行機の中に持ち込める荷物には、サイズの制限があります。ハンドバッグなどの身の回り品1個と、以下の条件に該当する手荷物1個まで、というのが基本ルール。機内持ち込みを希望する人は、事前に規定サイズを調べておくようにしましょう。国内線と国際線で持ち込み可能なサイズが異なる他、航空会社や路線、便によっても規定が違う場合があるので、搭乗する飛行機を確認しておくことが必要です。
スーツケースを機内に持ち込むと、降りたときにターンテーブルで荷物を待つ必要がなくなるので時間のロスを減らすことができます。反対に手荷物として預ければ、チェックインから目的地に到着するまでの時間を身軽に過ごせます。どちらがいいか考えてからサイズを選ぶといいでしょう。

国内線の場合

国内線の機内持ち込みの手荷物サイズは、飛行機の座席数が100席以上か100席未満かで規定が異なります。あらかじめ利用する便の座席数を確認しておくと良いでしょう。

※路線・機種・混雑状況などによって制限がある場合もあります。
※詳しくは各航空会社にお問い合わせください。

3～5泊のスーツケースを選ぶポイント

スーツケースの大きさが決まったら、他にどんなことに気を付けて選ぶべきか、色々な角度からご紹介します。

1.用途

旅の目的によって、スーツケースの選び方は違ってくるもの。例えば出張に行く際のビジネス用であれば、ノートパソコンや資料などをきちんと収納できるものが理想的です。逆にプライベートの休暇用であれば、旅気分が盛り上がるようなデザインも重視したいところ。アメリカ圏に向かうならTSAロックも必須です。このように、どんな旅行に持って行くかで選びの決め手は変わってきます。購入前に用途をしっかり見直しましょう。

2.軽さ

スーツケースの重さは本体＋中身の合計。なので、ボディそのものが軽いと、重い荷物を入れても負担が軽減できます。スーツケースはざっくり分けると、ハードケースとソフトケースの2種類に大別されます。ポリカーボネイトやABS樹脂など硬い素材で作られたハードキャリーに比べると、ナイロンやポリエステルで作られたソフトキャリーの方が軽量です。ただし、布製ゆえ外部からの衝撃を受けやすい点や、刃物等を使って容易に裂かれてしまう点などデメリットも。軽さ以外にも、色々な面からの比較が必要と言えます。

3.丈夫さ

上記の「ハードキャリーかソフトキャリーか」という2択にも関わってきますが、大切な荷物をしまうキャリーケースは頑丈さも重視したいもの。ハードタイプは中身を守る堅牢性には優れているものの、ボディが硬いため、ぶつけたときにへこみや傷ができやすいのが心配です。逆にソフトタイプは使ううちに布が摩擦で薄くなってしまったりと、経年劣化のおそれがあります。空港スタッフに手荒に扱われたり、アスファルトの地面の上をガラガラ引いたりと、旅の間中フル稼働するスーツケース。だからこそ、しっかりしたものを選びたいですね。

4.収納力

容量だけでない「収納力」にも目を向けるようにしましょう。細かいものを分けて収納したり、頻繁に出し入れするものは外ポケットを使ったりと、意外に使い勝手を大きく左右するのがポケット。フロントポケットが付いている、内側ポケットの数が多い、ディバイダーで仕切ることができるなど、整理整頓に便利なタイプもたくさん登場しています。また、ノートパソコンやタブレットをしまえるクッション性の高いポケット付きのものもあるので、持ち歩く人は要チェックです。

5.キャスターの性能

特にスーツケースを持って移動する機会の多い旅の場合、忘れてはいけないのがキャスターの性能。タイヤが2重になっていて安定感の高いダブルホイールタイプや、ゴロゴロ転がす音が気にならない静音タイプなど、機能性に優れたキャスターも増えています。耐久性や操作性、騒音など、ずっと使っていると意外と気になる項目が多いパーツなので、ここもしっかり確認しておきましょう。

3～5泊の旅行におすすめのスーツケース

あらゆるタイプのスーツケースが揃う「アジア・ラゲージ」の中でも、特に3〜5泊の旅行にちょうどいいモデルをご紹介します。

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  デカかるEdge　ALI-008-22W

  名前の通りデカくて軽いことが特徴のA.L.I大人気シリーズ三代目！前作よりさらにクラスアップし、ストッパーや傷から守るコーナーパッドが装備された注目の商品です。ALI-008-22サイズは約３〜４泊用ですが拡張機能も搭載されているため、荷物が増えても安心のキャリーです。

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  departure HD-502S-27

  あえて大量生産せずに、職人が丁寧に作ることにこだわったスーツケース。パーツ一つひとつに至るまで、精密に設計されています。電車やバスで移動中の転倒を防ぐストッパー機能や、引き裂きを防ぐ防犯ファスナーや不劣化耐久ハンドルを搭載するなど、使うほどにその質の高さを実感できます。。

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  departure HD-509-27

  A.L.I史上最高ランクの頑丈さと美しさを兼ね備えたdeparture HD-509シリーズ。フレームタイプで大切な荷物をしっかりと保護します。10年保証対象商品なので、長年使っていただける逸品です。

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  möbus×A.L.I MBC-1908-24

  モーブス(möbus)とは、1924年ドイツで生まれたシューズブランドとA.L.Iがコラボしたスーツケース。möbusのロゴにキャッチーなカラー、そして大容量。お手頃な価格と言うことなしのスーツケースです。

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  PANTHEON　PTS-6006

  人気商品PANTHEONシリーズの中でも、フロントオープン機能はテレビでも話題！さらにこちらはダブルフロントオープンタイプの商品のため、帰り道に急にお土産が増えた時もサッと入れることができます。

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  MAXBOX ALI-2611

  スマートなのにたっぷり入る大容量が魅力の「MAXBOX」シリーズ。こちらは光の加減でわかるくらいの、さりげないモザイク柄が特徴のデザインとPOPキャンディカラーのラインナップ。スクエアのシャープなフォルムと、主張しすぎないプリントがおしゃれです。ダブルホイールキャスターで安定感あり。

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  イケかるALI-1031-24S

  無駄のないシンプルデザインと軽量ボディにこだわったモデル。電車・バス・坂道で止められる前輪ストッパー機能を搭載。ボディの表面にはマットヘアライン加工を施し、傷が目立ちにくい仕様です。衝撃に強いのも特長です。

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  ALiMax ALI-MAX22

  拡張ファスナーを開けると奥行きが広がって、収納スペースが増える便利な構造。旅先で荷物が増えたら拡張するなど、必要に応じて容量を変えられます。大型のダブルホイールキャスターを搭載しているので、安定感があって小回りの利く走行性の高さです。

1週間弱の旅行に連れて行くスーツケース選び、サイズ以外にも着目を!

3〜5泊の旅と言うとそこまで長期ではありませんが、やはりその日数でも道中や滞在先では快適に過ごしたいもの。スーツケース選びの基本となる大きさだけでなく、軽さや丈夫さなど、あらゆる面から厳しくチェックして、使い勝手の良いものを選びましょう。